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法科学講座 [法歯学・災害口腔医学分野]

法歯学とは、主として身元不明の死体や、国籍や戸籍不明の生体が誰であるかという個人の識別をしたり、歯学に関連した医事紛争や各種の裁判上の問題を、歯学、医学または自然科学の知識をもって解決したりするための学問です。
災害口腔医学とは、大規模災害発生時の歯科医師の役割を追求し、その責務を有事の際に確実に実践するための学問です。
いずれも、公衆衛生、社会福祉そして人権保護に貢献することを目的としています。

講座・教室からひとこと

藤村朗 嘱託教授

三浦 廣行 教授

歯科医学的知見によるヒトの生理的な男女の別や加齢性変化について研究し、それらの知識から、岩手県警察や海上保安庁からの委託により、本学で司法解剖が実施される身元不明死体の科学的根拠に基づく歯科的個人識別を行っています。
また、近年特殊な犯罪が横行する中で見られる咬傷の、被疑者特定のための分析方法を研究しています。
社会活動として、東日本大震災での経験を活かし、大規模災害での歯科医師の役割を明示させ、多くの臨床医が現場で適切かつ正確に活動できるように啓蒙し続けています。

講座・教室の基本理念

適切で正確な歯科的個人識別による人権保護、歯科医学的知識を駆使した法的問題の解決、大規模災害時の公衆衛生、社会福祉活動の遂行

主な研究内容および診療内容

  1. 歯科的個人識別
  2. 歯や骨からの年齢推定、性別判定法
  3. DNA、タンパク質による年齢推定法
  4. 咬傷分析、デジタル解析
  5. 災害時の歯科医療対策